2011年12月14日(水)  
出水・・・コクマルガラス・クロヅル

朝一番に昨日の水田に向かいます。なんと耕運機で耕しており
コチドリはおりません。居たのはこのタヒバリとハクセキレイでした。


その隣の畑で、カラスが沢山集合しています。ハシボソガラスとミヤマガラス
の集合体でした。どちらかというとこのミヤマガラスの方が多かったです。


こちらはモズです。広い耕作地に2羽居りました。大きな声でテリトリー
宣言をしておりました。



次に、出水のつる観察センターで電線に沢山止まっているミヤマガラスの
中に白黒のカラスが。よく見ればコクマルガラスです。



最初見つけたときはこのような感じ。黒いカラスの群れの中に白黒
カラスが何故居るの?。と思ったら何とコクマルガラスでした。


タゲリが昨日と同じく、少しですがおりました。


満潮時に、海でエサが取れないズグロカモメが、水が張られた水田で
えさを探しておりました。とてもあどけない顔をしております。


つる観察センターから、いつもの通りの鶴たち。真ん中の良い場所を
マナヅルが占拠。その周りをナベヅルが囲んでいます。


マナヅルの鳴き交わし。タンチョウのように派手さや華麗さは
少し落ちますが、そこそこ美しい。


マナヅルの飛び姿。とてもきれいです。


こちらはナベヅルの飛び姿、美しい。いえ飛び姿でなくお腹のうろこ模様。
こんなに美しい模様とは知りませんでした。ただの[黒]と思っていたのが
うかつでした。


こちらの若鳥、ナベヅルの子供でしょうか。こちらの模様もとてもきれいです。


右側に若鳥、左側のツルが珍しいクロヅルです。


クロヅルは、全体として白っぽい感じです。出水に一万羽を超えるツル
がいる中で6羽居るとのことです。情報がないととても探せません。


クロヅルもそうですが、ナベヅル・マナヅル以外のツルは皆同じに
見えます。見つけるのは大変。


刈り取りの終わった田んぼの中に稲藁が沢山あります。その藁の
下でえさを探しています。


通常は、稲藁の下に首を入れてエサを探します。食べにくいと、時々、
邪魔な稲藁を咥えて放り投げます。この写真は、ちょうど藁を放り
投げた所です。


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のらくら鳥見日記
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